宝塚歌劇団の現役最長トップコンビ、星組の柚希礼音と夢咲ねねが9日、兵庫・宝塚大劇場で、退団公演「黒豹(くろひょう)の如(ごと)く」「Dear DIAMOND!!-101カラットの永遠の輝き-」の千秋楽を迎え、本拠地に別れを告げた。

 正装の羽織はかま姿で退団あいさつをした柚希は「タカラジェンヌを着たくなった」と説明。サヨナラショーでは自作詞曲「For Good」を歌い「泣かないように頑張ろうと思ったけど、ダメでした」と照れ笑い。ステージで感涙する場面もあった。

 ショーで夢咲をリフトして回す場面では、普段以上にスピードが乗っていたようで「いつもより、気合が入りましたかねえ…」と、本拠地ファイナルを振り返った。

 雨中のパレードには、統計が残る近年では最高の1万人が集まり、ファンが宝塚メドレーを歌い、柚希を送り出した。

 今後は13、14日に大阪市内のホテルでディナーショーを行い、東京宝塚劇場公演は27日に開幕(5月10日まで)。