8月17日に卒業するAKB48倉持明日香(25)が、ソロでグループの卒業ソングの1曲「桜の木になろう」を歌った。白と紫のドレス姿で、いっぱいのシャボン玉に包まれた。

 その後は「8年前、父の反対を押し切り、アイドルという夢に踏み出しました。大切な仲間たちがいて、どんな時も応援してくれるファンの方がいて、今もこのステージで、この景色を見られている…。8年間は決して間違ってなかったと(涙)。私が次のステップへ進むことが、大切な仲間がいるAKB48への恩返しになれたらうれしいです。皆さんの心の中に倉持明日香という存在が生き続けていけるように、今までのように1歩1歩進んで行ければと思います。たくさんの感謝の気持ちを込めて、そして私の大好きで大切な大切な仲間たちと歌わせてください」とあいさつ。

 コンサートのラストによく採用される「白いシャツ」を、キャプテンを務めてきた倉持チームBの面々たちと一緒に熱唱。最後は、宮沢佐江(24)ら旧友も交えて「ファンレター」を歌い「泣くとは思わなかったよ~」と感激。最後は同じ4期生の大家志津香(23)ら仲の良いメンバーとトークをして「NMB48の握手会中の藤江れいなちゃん(21)も最初に電話をくれたんです」と、同期生のきずなをかみしめていた。