ケンドーコバヤシ(43)が3日、都内のスタジオで15年ぶりに元相方の村越周司(42)とテレビ共演した。

 MXテレビ「どうなる?」(24日放送)で、村越が「24時間ギャグ100発マラソン」に挑戦する企画。陰ながら元相方をバックアップしてきたケンドーだが、いざ共演となると、村越のギャグがすべるたびに顔をしかめて照れ笑いした。

 レギュラーの竹内渉(29)とAKB48永尾まりや(21)が「いや、村越さん面白いですよ」と持ち上げると「そうね、少しは面白いところあるねん」とうれしさを隠せないひと幕もあった。

 2人は「モストデンジャラスコンビ」として92年から8年間活動したが、村越が自らの芸に限界を感じて引退。歯科技工士の専門学校にも通ったが、「100人中99人合格する」(村越)国家試験に落ちるなど、苦戦が続いていた。

 「2度目の『やめた』はできないから、頑張るわ」と村越が意欲を見せると、「お前は殺人があったアパートみたいなもんや。そんな不良債権、(所属事務所の)吉本はホントはやめてほしいねん」とケンドー。めげない村越は「お化けは出るアパートだって、好きな人おるやん」とスタジオを笑いに包んでいた。