俳優堤真一(51)がウイスキーの発展を目的とする「ウイスキーヒルズアワード2015」のウイスキー・マスター賞を受賞し、17日、都内の表彰式に出席した。同賞は特定のジャンルで長く活躍し、実績を幅広く認められた著名人に贈られる。

 堤は「ウイスキーマスターと言われても、まだ修行の身。少しずつ勉強している段階で申しわけないです。これを機にウイスキーを愛せるように頑張ります」とあいさつした。

 他に五輪柔道3連覇の野村忠宏氏と、タレントのホラン千秋も、ウイスキーの新しいイメージリーダーに贈られるベスト・ウイスキー・ラバー賞を受賞した。

 堤は、ホランからマスターの背負う重圧は大きいとプレッシャーをかけられると「勘弁してくださいよ。柔道ならすぐ1本とられて負けます。自ら後ろに倒れます」と冗談めかしていた。