タレント真鍋かをり(35)が25日、都内で、司会を務めるTBS系特別番組「歌う!人生ゲキジョー」(来年1月2日午後3時30分)の会見を一緒に司会を務める高田純次と行った。

 真鍋が10月の第1子出産後、報道陣の前に姿を見せるのは初めて。会見では母の心境を語った。

 番組は実在する人物の苦難の人生を再現ドラマでふり返り、専門家がアドバイスする人生相談バラエティー。

 真鍋は人生の苦労に「もうすぐこの世界で仕事をして16年。いろんな苦労があったなと思っていたけど、出産すると自分の人生に起きたことなんて苦労じゃないと思うようになりました。やはり子供のこと、子供のこれから先のことが一番心配」と語った。

 また、相談したいことには「産後、周りのサポートと理解があって現場に来られるので、子育てしながら働くことでしょうか」。また、出産を人生のターニングポイントとし「まだ、右も左もという感じです。大変とは聞いていましたが、予想以上。でもようやく楽しみながらという余裕が出てきました」と育児について明かした。真鍋は6月、ブログでミュージシャン吉井和哉との結婚と妊娠を公表していた。

 一方、高田は過去の人生の苦労を「劇団時代に水道工事のバイトをしていて生き埋めになったこと。次の日、バイトを辞めました」と紹介した。