俳優としても活躍する電気グルーヴのピエール瀧(48)が、木曜レギュラーを務めるラジオ番組「たまむすび」に遅刻したことについて、リスナーから「またやって」と期待されていることを明かした。

 瀧は先月28日放送に40分の大遅刻。その間、メーンパーソナリティーの赤江珠緒アナウンサー(41)と電話で状況を説明し、番組放送開始2分前に目覚める寝坊だったことを明かしたが、そこは瀧。まったく悪びれず「こんなことって、あります?地球って、ちょっと自転早まりました?」など、ひょうひょうと語って笑いを誘った。

 そして4日、同番組の放送1000回記念に出演した瀧は、前回の遅刻を「正直、ちっとも悪いと思ってない」と言ってのけ、赤江アナから「反省しなさいよ、あんたは!」とツッコミを受けた。

 瀧は前回の放送後に家族で出かけた際のタクシーの中で、女性ドライバーから「こないだの『たまむすび』聞きましたよ。あんなに楽しい放送はなかった」との感想を受けたという。「お叱りの言葉をいただくのが普通じゃないですか。『瀧さんしっかりしなきゃダメよ、社会人なんだから』って。そうかと思いきや『いや面白かったわよ。瀧さん、またやって』だって」と再びの遅刻を期待されていることを明かすと、赤江アナは「何、ゴーサイン出してるんですか!」と笑いながら女性ドライバーをたしなめた。

 「反省してない」という瀧だが、「先週みたいなイケナイことをしながらも楽しんでくださるリスナーの方がいるなんて、なんていい番組だ」と、リスナーへの感謝の気持ちとして、1000回記念のリスナープレゼントを用意。「『うまい棒』1000本を10名様にプレゼントさせていただきます。1万本発注しました!」と発表し、赤江アナを驚かせた。