女優有村架純(22)が日本映画テレビプロデューサー協会が優れた映像作品や俳優を選んで表彰するエランドール賞の新人賞を受賞し、4日、都内の表彰式に出席した。

 有村は主演映画「ビリギャル」「ストロボ・エッジ」などの演技が評価された。「家族や関係者に話したらすごく喜んでくれ、とても幸せな賞をいただけたと感じています。これからもたくさんの役に出会って新しい自分を発見したい」と語った。

 また、土屋太鳳(21)もNHK連続テレビ小説「まれ」、TBS系ドラマ「下町ロケット」の演技が評価されて受賞。「演技に憧れ、恐れ、両方に揺さぶられていましたが、この賞を受賞して女優として生きぬこうと思います」と喜びを表現した。

 さらに吉田羊も受賞。「新人賞に耳を疑いました。年齢は非公表ですが、過去20年のこの賞の新人賞を調べたら、おかげさまで最年長でした。新人女優吉田羊、頑張ります」とあいさつした。

 他に柄本佑、菅田将暉、玉山鉄二も受賞した。