NHKの有働由美子アナウンサー(46)が、テレビ番組で“すっぴん”を披露したことでネット上で叩かれていることを明かし、後悔した。

 有働アナが司会を務める同局「あさイチ」の2日生放送では顔を細く見せるためのメイクテクニックが紹介され、その際に有働アナのメイク前と後の写真が公開された。

 有働アナは6日に更新したブログで、「こんなに人々から、びっくりしたといわれると思わなかった」と、自身のすっぴん姿が大きな反響があったことを明かした。また、ネット上では批判されていることを同情した友人から知らされ、検索してみると「“すっぴんとか見せて好感度を上げようと思っている”という指摘もありました」とした。

 そうした書き込みに対し、「いやいや知らない誰かさん、好感度あげるのにそんなリスク背負わんです、はい」と反論しつつも、「なんていいつつ、やっぱりすっぴん撮影を気前よくOKしたことを徐々に後悔しだしました」とつづった。

 すっぴん撮影をOKした理由は、担当ディレクターが同番組で初めて特集を担当する新入りの女性ディレクターで、「初めての特集だし気合も入っていたし緊張もしてた。なんとかよいものにしたいだろうな、そのために必要だというなら、よっしゃわかった、一肌脱ごう、引き受けた!と男気を出した!」とのこと。しかし放送されたのは「一番不細工な顔をコマ送りして探し静止画にしたそうじゃないか。飼い犬に手をかまれるとはこのこと」と有働アナ。それでも、「でもそれでこそプロ。ディレクターたるもの、視聴者にいいもの、おもしろいものを届けてなんぼです」とディレクターをほめ、「いいんです。いいんです。ええ、もういいんです。(やけくそ)」と投げやりにつづった。