タレントのフィフィ(40)が、政治資金の私的流用問題渦中にある舛添要一東京都知事(67)に代わって別の人物が暫定的に務める“都知事代行案”を投げかけた。

 舛添知事は20日に行った釈明会見で、多くの疑惑が浮上した政治資金の具体的な使い方について一切説明せず、「まずは第三者の目で厳しく調査をしていただく」と繰り返すばかりだった。

 フィフィは舛添知事の高額出張費や公用車での別荘通いが明るみに出た当初から、ツイッターで「せめて仕事してくれてるならいいけど、舛添さん、あなたほとんど日本にいないイメージよ。あなた、どっち向いて仕事してんの?」と不信感をあらわにしていたが、苦しい言い逃れを続ける都知事に対し、24日にツイッターで「NO」をたたきつけた。

 ただ、「舛添さんにはとっとと退いてもらってと思う反面、都知事選に何十億もつぎ込まれると思うと悔しくて」と、選挙費用の無駄を考え、「暫定的に誰かにお任せする事は出来ないのか?誰がやっても、舛添さんよりはマシだとは思うのだが…」とツイートした。