元タレントの田代まさし(59)が、覚せい剤取締法違反の刑期を終え14年7月に出所してから丸2年が経過したことを報告。今後も薬物を断つ意気込みをつづった。

 田代は2日にツイッターで「今日7月2日は僕が府中刑務所を出所してから、丸2年の記念日です」と報告。出所後は薬物依存者のリハビリ施設「ダルク」でリハビリに励んでおり、「薬が使えない刑務所で断薬をするのではなく、何時でも薬が手に入る地域社会に居て薬を止め続けることの大切さをダルクで学んでいます。また今日から1日ずつ進んで行きます」とつづった。

 田代は元プロ野球選手の清原和博被告が覚せい剤取締法違反(所持)の疑いで逮捕された今年2月、「覚せい剤をやったことない人には、別の世界のことかもしれない。でも誰も依存症になりたくてなったわけじゃない。誰にでも、出合い頭の事故みたいに起こり得ること」と訴えていた。