九州発のアイドルグループ、LinQ(リンク)が27日、千葉・舞浜アンフィシアターで開催されたイベント「レベルファイブファンナイト」に参加、テレビ東京系アニメ「妖怪ウォッチ」の新エンディング曲「ふるさとジャポン」を初披露した。

 同アニメを手掛けるレベルファイブ社が九州を拠点にしており、熊本地震の復興支援になればと、LinQがエンディングを担当することになった。

 メンバーの天野なつ(22)は「大分・熊本が大変な時期ですけど、こんな時こそ、九州パワーで全国を盛り上げたい」と、力を込めた。また、熊本出身のメンバー、山木彩乃(20)も「(被災地に)ジバニャンと遊びに行くなどして、子どもたちに元気を届けたい」と話した。

 同曲は、今月22日の放送からオンエアされている。ラッキィ池田(56)が振り付けを担当している天野は「運動会などで、みんなで踊ってもらえたら良いなと思います」と笑顔で語った。