女優高島礼子(52)が、覚せい剤取締法違反の罪で起訴、追起訴された元俳優の高知東生被告(51)と離婚したことが1日、分かった。高島の所属事務所がマスコミ各社にファクスで報告した。以下全文。

 「弊社所属の高島礼子より、離婚届を提出したとの連絡がありましたので、皆様にご報告いたします。この選択をご理解いただき、今後とも温かく見守ってくださいますようお願い申し上げます。皆様にはこのたびの件では、ご心配をおかけし、お騒がせいたしましたことを心よりおわび申し上げます」

 2人は99年に結婚。先月28日発売の「女性セブン」が高知被告が勾留先から高島に署名、押印した離婚届を送ったと報じた。同誌によると、高島は先月半ばに離婚届を受け取り、テレビ朝日系主演ドラマ「女たちの特捜最前線」の収録が終了次第、離婚手続きを進めると伝えていた。

 高島の所属事務所は日刊スポーツの取材に「(記事内容について)コメントはしない」と答えた。高島は6月末の会見では、離婚について「支えてくれる人を悲しませるようなことはしたくない。(離婚も)決断の1つ」と話していた。