俳優菅田将暉(23)女優小松菜奈(20)が18日、東京・有楽町朝日ホールで行われたダブル主演映画「溺れるナイフ」(山戸結希監督、来月5日公開)の完成披露試写会に出席した。

 撮影は昨年9月から10月にかけて17日間、和歌山で行われた。2人が海に浮かびながら抱き合うシーンもあった。菅田は「下にダイバーさんがいて安全は保証されているものの、台風が迫っている海の中でやるのはなかなかない経験でした」と話し、小松も「制服を着ていて、実は浮かんでこないようにおもりもつけているので、ちょっと怖かったです」と明かした。

 海のシーンについて、共演のジャニーズWEST重岡大毅(24)は「すごいよかったですよ。『壁ドン』ならぬ、『海ドボン』みたいな?」と話し、ドヤ顔で決めポーズ。さらに「甘い、だけじゃないシーンですよね。海水だけにね!」と立て続けにジョークを飛ばし、笑いを誘っていた。

 女優上白石萌音(18)、主題歌「コミック・ジェネレイション」を歌うロックバンド、ドレスコーズのボーカルで、本編にも俳優として出演している志磨遼平も登壇した。