タレント岡田結実(16)、お笑い芸人じゅんいちダビッドソン(41)が2日、都内で大手回転すしチェーン「無添 くら寿司」の新商品「牛丼を越えた、『牛丼』」発表会に出席した。

 岡田は、父がお笑いコンビますだおかだの岡田圭右、じゅんいちはサッカー日本代表、本田圭佑のモノマネをネタにしており、双方にとって「ケイスケ」は大切な存在。岡田の父、圭右は、12年11月から約1年半の間、同社のCMに出演していた。岡田は「お父さんから『CMの存続があるから食べに行って』ってよく言われてました。くら寿司は大好きです」と笑顔をみせ「お父さんはいつも謙虚で周りの人に感謝して、初心を忘れず頑張りなさいと言われる。本当に尊敬しています」と話した。

 一方で、同店には「お父さんは置いといて、お母さんとお兄ちゃんとかと行きたい。お父さんは食べながらしゃべっちゃうから汚い。CMで歌が流れると歌っちゃうんですよ」と父の思わぬ一面も暴露した。

 それでも「家ではお父さんの横に座って食べてます。疲れている時は静かにしてって思うけど、自分もテンション高い時はいい」と父親愛を語り、取材陣から「お父さん大好きなんだね」と言われると「フフフ」と照れ笑いを浮かべた。

 同イベントでは同商品の初試食権をめぐり「ケイスケ4文字作文」勝負を行った。より熱い「ケイスケ愛」を伝えた方が勝者となり、じゅんいちは「蹴る時は いつも 寿司の事考えてますね~!! 結果ゴール決まりますね~!!」と書き、岡田は「謙虚で いつでも明るい スベリ芸じゃないぞ! ケイスケだぞ」と書いた。同社社員の判定で岡田が勝者なったが「せっかくなので」と結局2人とも試食することになり、じゅんいちが「この勝負は何やったんですか」と笑わせた。

 試食したじゅんいちは「やっぱりサイド(メニュー)って大事なんですよ。やっぱりくら寿司ってお寿司界の長友なんですよね。そろそろアモーレ寿司に名前変わると思いますよね。ハリルホジッチに食べさせたい」と話すと、岡田は「父と一緒で理解するのに数分かかる」と返し、会場から笑いが起こった。

 同商品は今月4日から、1杯399円(税込み)で全国のくら寿司で販売する。一部店舗を除き、お持ち帰りも可能だという。また、同商品の販売に合わせて、一時販売を休止していた「7種の魚介だれ すしやの天丼」の販売を平日限定商品として再開することも発表した。