歌舞伎俳優尾上松也(31)が18日、都内で、「新春浅草歌舞伎」(来年1月2~26日、東京・浅草公会堂)の制作発表会見に出席した。

 「義経千本桜 吉野山」で、佐藤忠信実は源九郎狐を初めて演じる松也は「この狂言(=演目)自体に私たちが重きを置いているので、光栄ですし、やりがいがある」。「仮名手本忠臣蔵」「菅原伝授手習鑑(てならいかがみ)」と並んで、3大狂言と言われる大作に携われることに気を引き締めた。

 また、松也は公演を引っ張る立場になって3年目を迎える。「ステップアップした姿を見せたい」と意気込みを語った。

 ほかに坂東巳之助、中村壱太郎、中村隼人、中村錦之助が出演。昼の部は「傾城反魂香」「吉野山」、夜の部は「角力場」「御存鈴ケ森」「棒しばり」で、昼夜とも、出演者による年始あいさつがある。