4月からスタートしたNHK「ごごナマ」が、最低5年間の継続を考えていることをMCの船越英一郎が明かした。

 95年から約22年間続いた「スタジオパークからこんにちは」の後を継いでスタートした同番組。特に第1部の放送時間帯は裏にフジテレビ系「バイキング」や日本テレビ系「ヒルナンデス!、さらに読売テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」にもぶつかる激戦区だが、NHKの昼の生放送とは思えないほど、良くも悪くも挑戦的な番組作りで注目を集めている。

 番組が始まってから3週目を迎えた17日、船越は冒頭、スタジオに貼ってある“バミリ”に言及。出演者の立ち位置などを指示するためのテープだが、船越は「あのテープ、どうも5年もつらしいです。5年もつテープを選んで作った。つまりこの番組『5年はやりなさいよ』ということらしいですね」と、NHK側の胸算用を明かした。

 なお、この日のゲストは落語家の桂文枝。46年続く長寿番組「新婚さんいらっしゃい!」で司会を務める文枝に、番組が長く続くための秘訣について聞いていた。