南野陽子(54)の「はいからさんが通る」「楽園のDoor」やSMAPの「がんばりましょう」など、多くのヒット曲を手がけた作詞家小倉めぐみさんが9月14日に死去していたことが12日、分かった。61歳だった。関係者が明かした。

「はいからさん-」は87年に発売され、オリコンの週間シングルランキングで1位を獲得する大ヒット。同年には南野主演で映画化もされ、同曲は主題歌にもなった。

南野は日刊スポーツの取材に「コロナ禍までは、1年に1度必ずお会いしていて、もう少ししたらお会いできると思っていました。私自身、めぐみさんが紡がれた物語にどれだけ励まされたか…。心よりご冥福をお祈り申し上げます」と追悼コメントを寄せた。

小倉さんが作詞したシングル曲でオリコン1位を獲得したのは、南野の「はいからさんが通る」(87年)「楽園のDoor」(87年)「秋からも、そばにいて」(88年)やSMAP「がんばりましょう」(94年)、「たぶんオーライ」(94年)がある。(オリコン調べ、10月18日現在)