三上博史(45)と柳葉敏郎(47)が20年ぶりに共演するWOWOW初の連続ドラマ「パンドラ」(4月6日スタート、日曜午後10時)の制作発表が、都内のホテルで行われた。今回もメガホンを取るフジテレビの河毛俊作ゼネラルディレクター(55)が演出した、88年のフジテレビのトレンディードラマ「君の瞳をタイホする!」以来の共演。三上は「不思議なもので、あれから1回もありませんでした。20年たって、お互い加齢臭ですから(笑い)」。柳葉は「それぞれが20年、それぞれの庭で育ててきたものを出したい。今回のWOWOWのドラマは挑戦ですが、我々も挑戦。トレンディードラマの発祥と言われた、あの作品も冒険だった。20年たってもチャレンジ、幸せを感じています。仲はいいんですよ」と話していた。

 物語はがんの特効薬を発明した医師を三上が、警視庁捜査1課の刑事を柳葉が演じる医療サスペンス。脚本は河毛監督と「きらきらひかる」以来、10年ぶりにコンビを組む井上由美子さん(46)。ほかに小西真奈美(29)谷村美月(17)など。