俳優の長門裕之(75)が20日、東京都内で記者会見し、くも膜下出血で入院している妻の元女優南田洋子さん(76)の症状は重く、意識が戻らず自力呼吸もできない状態であることを明らかにした。

 長門によると、南田さんは17日夜、自宅で嘔吐(おうと)し救急車で病院に運ばれた。手術の前に医師から「3分の1の確率で死亡し、3分の1の確率で植物状態になる」と説明を受けたという。

 長門は時折涙ぐみながら「洋子にもしものことがあったら、明日からどうやって生きればいいのか」と心境を吐露した。

 [2009年10月20日21時41分]ソーシャルブックマーク