歌手鬼束ちひろ(30)に激しい暴行を加えたとして、傷害罪に問われた元交際相手の無職古宮裕輔被告(39)は16日、東京地裁(岡部豪裁判官)の初公判で「1回平手打ちをしただけ」と起訴内容を一部否認した。

 検察側の冒頭陳述によると、被告は事件の数週間前、都内の玩具店で鬼束と出会い交際を始めた。鬼束の自宅マンションで一緒に住むようになったが、鬼束本人に不満を感じるようになり、事件が起きた早朝に無理やり起こして顔などに暴行を加えた、としている。検察側は、鬼束の「被害を受けてから男性不信に陥った。顔にひどいけがを負わせたのは許せない」などとする供述調書を読み上げた。

 [2010年12月16日19時11分]ソーシャルブックマーク