歌手田原俊彦(50)が24日、東京・中野サンプラザホールで「50th

 Birth

 Anniversary

 DOUBLE“T”TOUR

 2011」の全国ツアー最終公演を行った。

 ブルーの上下スーツ姿で登場した田原は、アップテンポな曲に合わせ大きく足を上げるダンスを披露。オープニング曲「さよならLoneliness」(4月リリース)から8月に発売した新曲「BLUE」など全21曲を熱唱した。途中、息を切らして「死にそうです」と言ったが、「こんな高慢ちきなこんな僕に付いてきてくれて、ざまあみろでした」と叫ぶと、約2000人のファンは大喜び。すかさず、田原は「そこは怒るところだから」とつっこんで笑いを誘った。

 最後は「これからも僕らしく行きます。きっと頑張っていれば良いこともあると思う。みなさん応援して下さい。また会える日を楽しみしています」と深々と礼をして、ファンに感謝。11月には爆笑問題の太田光が作詞したバラードで、今年3枚目となる新曲を発表することも明かした。

 会場には爆笑問題の田中裕二や山梨県の実家から実母も訪れ、声援を送った。