東日本大震災の被災地、仙台市の女子中高生5人組アイドル「ドロシーリトルハッピー」が14日、東京・アイドル横丁原宿店で握手会を開催した。開催時刻の午後1時前から200人以上のファンが店外に列をつくった。
5人は、昨年3月16日に「デモサヨナラ」でメジャーデビューをした。しかし、その5日前の大震災の影響でデビューイベントはすべて中止になり、約1カ月間活動中止を余儀なくされた。リーダーの白戸佳奈(17)は「震災で何もかもが終わったと思いました」と当時を振り返った。
4月下旬からは、50カ所以上の避難所でチャリティーライブを開催し、地道に知名度を上げていった。夏以降は月に1、2度のペースで上京し、活動をした。白戸は「ライブではファンの方からたくさんの元気をもらいました。これからは私たちが元気を届ける番です。それが被災地仙台出身の私たちの使命です」と力強く話した。握手会に参加した都内の男性会社員(32)は「被災地を元気づけるためにも、ドロシーには頑張ってもらいたい」とエールを送った。
10年8月に結成し、「ジャンプ!」でインディーズデビュー。グループ名は、音楽プロデューサー坂本サトル氏が、童話「オズの魔法使い」の主人公ドロシーのように、優しく小さな幸せにも気付くような子供たちであってもらいたいという願いを込めて名付けた。




