スウェーデンの美少年シンガー・ソングライター、ウルリック・マンター(19)が20日、都内でセカンドアルバム「ルーフトップ」PRのためのライブイベントを開催した。

 250人のファンを前に、尾崎豊さんの「15の夜」の弾き語りを日本語で歌い、アルバム収録曲「テル・ザ・ワールド・アイム・ヒア」など4曲を披露した。

 スウェーデンで、デビュー・アルバム「ウルリック・マンター」がアルバムチャート1位を獲得。2度目の来日で日本にも慣れた様子で、「こんばんは、元気ですか」と日本語であいさつした。ファンの質問に答えるコーナーでは、日本食で一番おいしかった食べ物を「しゃぶしゃぶ」と答えた。日本のファンの印象を聞かれると、「かわいいね」と満面笑みで語った。

 この日は、ファンによるウルリック・サポーターズ宣言が行われた。サポーターを代表して同じスウェーデン出身の映画コメンテーターLiLiCo(42)が、サプライズで登場。昨年の初来日時に初めて会い、その魅力にハートをわしづかみされたというLiLiCoが「私たちはウルリックのNO・1サポーターであることを誓います」と宣言すると、ウルリックは「ニッポン大好き。愛してます」と流ちょうな日本語で話していた。