8月6日初日予定だった土屋アンナ(29)の初主演舞台「誓い~奇跡のシンガー」の公演中止問題で、舞台原案「日本一ヘタな歌手」の著者浜田朝美さんの憤りは、原作とは違う「台本の内容」にもある。30日更新のブログには、台本を読んだ心境を「自分の人生を侮辱されたような気持ちになった」と記しているが、土屋の関係者によると、制作者側が用意した台本では、主人公が亡くなる内容。土屋も「これでは病と闘って生きようとする浜田さんに失礼」と怒り、稽古不参加の1つの要因になったという。浜田さんと土屋は、7月16日が初対面だったが、舞台化に釈然としない浜田さんが土屋に相談したことで、土屋は「原作者が納得し、許可した舞台でなければ出演できません」と制作側に伝えたとされる。