今夏に5年ぶりに活動を再開したサザンオールスターズが第61回菊池寛賞を受賞したことが15日、発表された。

 社会的に多大な貢献のあった団体、個人に贈られる賞で、サザンは「デビュー35周年の今日まで、その音楽性、キャラクター、メッセージで現代日本の文化に多大な影響を与えてきた。これからも走り続ける日本を代表するバンド」であることが評価された。

 ほかに医師の中村哲氏、文楽の竹本住大夫氏らが受賞した。正賞は置き時計、副賞100万円。贈呈式は12月6日。