女優綾瀬はるか(28)主演のNHK大河ドラマ「八重の桜」の最終回が15日、放送され、関東地区の平均視聴率が16・6%(関西地区14・1%)で、全50話の関東地区の期間平均視聴率は14・6%(関西13・7%)だったことが16日、ビデオリサーチの調べで分かった。

 14・6%は、前作「平清盛」の同12・0%や94年の「花の乱」の14・1%、68年の「竜馬がゆく」の14・5%を上回ったものの、大河ドラマ史上ワースト4位の記録となった。一方で、舞台となった福島県の視聴率は、最終回が21・7%、期間平均視聴率が23・2%と高視聴率を記録した。