演歌歌手中村美律子(63)と中条きよし(67)が3日、大阪市内で、新歌舞伎座公演「夫婦うどん」「新春ビッグショー」の初日(28日まで)を迎え、公演前にトークイベントを行い、手ぬぐい100本をまいた。

 岐阜出身の中条は大阪で暮らしていたこともあり「正月から大阪で(公演があり)ありがたい。岐阜から最初に出てきた町が大阪で、大阪に住んでたから」と、関西弁のイントネーションであいさつ。

 開演直前で和服の舞台衣装だった中条に向かい、中村は「なんや、こうして見ると(仕事人シリーズで中条の当たり役だった)三味線(屋)の勇次みたいやね」とつっこみ、爆笑を奪うなど、息の合ったトークで、集まったファン約300人を沸かせていた。