小栗旬(31)主演のテレビ朝日系連続ドラマ「BORDER」(10日スタート、木曜午後9時)製作発表が3日、都内で行われた。直木賞受賞小説「GO」作者で、フジテレビ系「SP」の原案・脚本を手掛けた金城一紀氏(45)が原案で、小栗をイメージして脚本を書き下ろした。

 頭に銃弾を受け、死者と対話できる特殊能力を身につけた警視庁捜査1課の刑事を演じる小栗は「とても硬派のドラマになっている。面白い世界観に乗ってやっていくだけです」。欲しい特殊能力については「瞬間移動の能力。そうすれば遅刻をしないですむ。ちょっと時間にルーズなんで」と笑った。

 ほか青木崇高、波瑠、古田新太、遠藤憲一らが出演。