辻仁成(54)が8日、自身のブログで中山美穂(44)との離婚を発表した。

 「いつも応援してくださっている皆様へ。本日、離婚届けにサインをし、提出いたしました。今後は息子とふたりで生きていくことになります。ぼくと生きたいと望んでくれた息子の気持ちにこたえられるよう、父親としても頑張りたいと思います。この夏は、今日までの感謝を心に抱き、夏の全国ツアー全身全霊で頑張ります。ぜひ、ツアー会場でお会いしましょう。」(原文まま)

 一方の中山は、辻が離婚を発表する15時間前に、ツイッターで「ただ、持って生まれた才能と努力は認められるべき。べき、とか本来ないのだけど。世界に生きて世界に支配されて、足腰丈夫なうちに旅は出来るだけしたいかな。」(原文まま)と意味深なツイートをしている。

 辻と中山が離婚に向けて動いていることは、今年3月に一部報道で発覚した。2人に近い関係者は「10歳になる長男のこともあって、今すぐではないが、離婚の方向で話し合いを進め始めている」と話していた。

 2人は02年6月3日に、交際わずか8カ月で電撃結婚した。その後12年間、中山は辻が拠点を置くフランス・パリでほぼ専業主婦として結婚生活を送っていた。ところが、共に仕事をする時だけ帰国する二重生活の中ですれ違っていったという。

 中山は離婚問題が発覚した当時、パリにおり、ツイッターで「自分の人生をしっかり生きること。それより良い先はない。全て受け止める。ごめんなさい。ありがとう」と離婚をにおわせる思いをつづっていた。