第35回モントリオール世界映画祭・審査員特別グランプリを受賞した映画「わが母の記」(来年公開)の原田真人監督(62)、主演の役所広司(55)が1日、京都市内で報告会見を開いた。作家井上靖氏が母との思い出をつづった著書が原作で、母との愛憎劇、家族愛を描いた。
カナダの発表会場には、母親役だった樹木希林が出席しており、樹木から電話で受賞報告を受けた役所は「いつもは本心が見えないというか、ひょうひょうとして、クールな方なんですけど、意外にテンションが上がっておられて、会場の興奮が伝わってきました」と振り返った。
また、前日8月31日に、代理出席していた息子からトロフィーを渡された原田監督は「この輝きが、今いる京都の町屋にふさわしい」と感激。ただ、とがっていたため、機内持ち込みができず、荷物として預けられたため「ホテルのタオルにくるまっていた」と笑わせた。
現在、原田監督と役所は、同じ井上氏原作の特番ドラマ「初秋」(TBS系、10月8日午後3時)を京都市内で収録中。この日は、同ドラマで共演する中越典子(31)も花束を手に祝福に駆けつけた。




