<日刊スポーツ映画大賞授賞式>◇28日◇ホテルニューオータニ
「一枚のハガキ」で作品賞と監督賞の2冠に輝いた新藤兼人監督(99)が、表彰式で次回作への意欲を語った。実体験をもとに戦争の悲惨さ不条理さを描いた。自ら「映画人生最後の作品」と公言した、集大成とも言える作品だった。だが、花束を贈呈した津川雅彦らから、次回作への期待を伝えられると「周囲が許せば、もう1本、100歳の映画を撮りたいと思っています」と、創作活動の続行を宣言した。
「ノルウェイの森」などの松山ケンイチが主演男優賞、「ツレがうつになりまして。」などの宮崎あおいが主演女優賞、「ステキな金縛り」などの西田敏行が助演男優賞、「神様のカルテ」などの加賀まりこが助演女優賞、「八日目の蝉」などの井上真央が新人賞、「英国王のスピーチ」が外国作品賞、「探偵はBARにいる」が石原裕次郎賞を、それぞれ受賞した。




