俳優原田琥之佑(16)がこのほど、兵庫・宝塚市の手塚治虫記念館でNHKの特集ドラマ「手塚治虫の戦争」(8月放送予定)の制作発表取材会に出席した。

1970年代、漫画家としてどん底にあった手塚さんは自身の戦争体験を元にした漫画「紙の砦(とりで)」を描き始める。執筆に挑む手塚さんを高良健吾(38)、戦時下を生きる彼の分身の大寒鉄郎を原田が演じる。

NHKの特集ドラマに出演するのは23年「軍港の子 ~よこすかクリーニング1946~」以来。「自分が表現したかったものができなくて悔しい思いをしたので、リベンジができたら」と意気込んだ。

鉄郎については「男子中学生と思えないくらい周りの空気を読まないし、人にこびることはないんですけど、人に好かれやすい人。衝動的な漫画欲というか、純粋な少年心を表現できたら」。役作りについては「手塚さんのペンの持ち方って少し独特だったらしいので、その持ち方で描いたり、手塚さんの漫画は丸からできているキャラクターが結構多くて、丸をいっぱい描いてます」とこだわりを明かしていた。