米俳優アーノルド・シュワルツェネッガー(66)が3日、東京・六本木のTOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた映画「大脱出」(ミカエル・ハフストローム監督、来年1月10日公開)のジャパンプレミアに出席した。

 熱狂的なファンの大歓声を受け登場したシュワちゃんは「日本の忠実なファンが大好き。いつもサポートしてくれてありがとう」とご機嫌。

 本作はシルベスター・スタローンとのダブル主演。シュワちゃんは「2人のファイトシーンがたくさんある。どっちが勝つか、結果は言えないけど、すごく楽しかった」と振り返った。「昔は確かにライバルだったけど、今は友人になったよ。これからもいっぱい一緒に作品を撮りたいと思ってる」と話し、「『エクスペンダブルズ3』ももう撮ったんだ」と共演した新作情報までサービスした。

 60代も半ばになり、「『引退するか』とよく聞かれるけど、こんなイヤな質問はない。倒れて死ぬまでやります。絶対に引退することはありません!」と生涯俳優を宣言した。