佐藤健(25)主演映画「るろうに剣心

 京都大火編」(大友啓史監督、8月1日公開)「-伝説の最期編」(9月13日公開)プレミア試写会が23日、東京国際フォーラムAで行われ、熊本県のキャラクター「くまモン」がお祝いに駆けつけた。くまモンは今作品が同県で撮影された縁で、4月1日のエイプリールフール限定で、全国250以上の映画館のポスターと映画の公式ホームページに主人公・剣心役として一斉に登場しており、それを受けての再登場となった。

 くまモンは、1日限りの主役に終わったことについて、「やっぱり剣心は健くんだモン」とコメントしつつ、剣心の格好で登場。真っ赤なレッドカーペットを歩き、刀を格好良く振り回した…までは良かったが、刀をさやに収められず、佐藤に助けてもらう始末。それでも壇上で、佐藤を通じ「次はぜひ僕、主役やりたいモン」とアピールした。司会のクリス・ペプラーから「もしかしたら、スピンオフが誕生するかも知れませんね」と言われると、体をよじって喜びを表現し、まんざらでもなさそうな様子だった。

 この日は佐藤とくまモンのほか、武井咲(20)伊勢谷友介(38)青木崇高(34)神木隆之介(21)土屋太鳳(19)高橋メアリージュン(26)江口洋介(46)藤原竜也(32)が参加した。