11月30日に肝細胞がんで死去したロックバンド、ラウドネスのリーダーでドラマーの樋口宗孝さん(享年49)のお別れの会が樋口さんの誕生日の24日、東京・青山葬儀所で営まれた。祭壇には樋口さん愛用の白のドラムセット、遺骨、位牌(いはい)が置かれ、50本のキャンドルがともされた。ラウドネスの高崎晃、二井原実、TUBE、飯島直子ら1300人が参列。高崎は樋口さんが書き下ろした未発表曲の存在を明かし「ロックスピリットを継いでバンドを続けたい」。2月には、ドラムにサポートメンバーを入れ、樋口さんの追悼ライブを全国で行う。

 [2008年12月25日7時51分

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