押尾被告が渡米?「日本では働けない…」
2日に麻薬取締法違反罪の判決公判を控える俳優押尾学被告(31)が、米国で芸能活動を再開する意思があることが10月31日、分かった。親しい友人らに「日本では働けないから渡米する」と明言している。かつて、05年10月に大手芸能事務所から独立し、ロサンゼルスで芸能活動を志した時期があったが、再びのハリウッド挑戦となる。
押尾被告は、今後については公には一切語っていない。同23日の初公判でも、酒井法子被告が「介護を学びたい」と発言したような、自らの出直し方については話をしなかった。ただ、親しい友人や知人らには、すでに将来のビジョンを語っていた。
2日の判決内容は、都内のマンションで合成麻薬MDMAを使用した麻薬取締法違反罪についてのみで、しかも初犯。執行猶予が付くことが濃厚だ。押尾被告は、自らの逮捕、起訴で公開が見送られた主演映画や、矢田亜希子との離婚で生じる金銭問題もあり、すぐにでも仕事を始めなければならない。ただ、ある知人によると、同被告は芸能界を引退する意向はなく、また前科が付いた元有名タレントが、ビデオ映画などで活動を再開するような形も考えていないという。
一方で幼少期に米国で生活し、1度は夢に掲げて挑戦したことのある米ロサンゼルスでの芸能活動には前向きでいるようだ。ただ、初公判で米国でのMDMA使用が明らかになった身で、たとえ渡米ができたとしても、すぐに成功できるかは疑問だ。
3年前の挑戦では、歌手でも俳優でもまったく仕事にありつけなかった。別の知人も「初公判で目立った白髪が生えてきたのも、この渡米時のストレスが原因だったと聞いています」と話した。
また、警視庁は一緒にいて死亡した女性田中香織さん(享年30)に対する保護責任者遺棄致死容疑での捜査を進めている。任意での事情聴取も受けている押尾被告だが「自分は立件されないだろう」との、見通しを立てているという。
取り巻く現状が厳しいにもかかわらず、押尾被告は本気で、周囲の協力者たちに連絡を取る毎日という。今回の判決が下れば、すぐにでも再出発に向けて準備を進める腹づもりだ。
[2009年11月1日9時26分 紙面から]
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