俳優舘ひろし(60)が、“喫煙役”の生涯拒否を宣言した。11日、都内で、5月末に神奈川県内で開講する「かながわ卒煙塾」の塾長任命式に出席。10年1~4月の通院治療で禁煙に成功した経験を生かすことになったが、今後は俳優としても、たばこを吸う役を受けない意向を明かした。「監督の要請があっても、もう吸えないと思う。それでも吸えと言われたら、CGで合成してもらいます」。修正技術を駆使してもらい、自らは40年間続けた喫煙生活には戻らない覚悟だ。

 先日、80年代の人気テレビドラマ「あぶない刑事(デカ)」で共演した柴田恭兵(58)とゴルフ場で会ったという。「彼は肺を悪くしたんで、たばこをやめたかどうか聞いたら、やめたと言っていた。良かった。本当にうれしかった。次の『あぶない刑事』があったら、2人がたばこを吸うシーンはありません」。シリーズ最新作は「吸わない刑事」というタイトルになるかもしれない。

 今後は禁煙補助剤を服用した体験談や、健康のすばらしさを塾生に伝える。「僕も撮影で遅くなると、1日100本ぐらい吸っていた。たばこをやめたい人へのお力添えをしたい」と意欲をみせていた。

 [2010年5月12日8時13分

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