喉頭(こうとう)がんを治療中の米俳優マイケル・ダグラス(66)が、余命数カ月とみられる病状にあることを米ナショナル・エンクワイアラー紙が報じた。28日付の同紙によると、ダグラスは化学療法の苦しみに耐え続け、体重が79キロから63キロに激減。喉頭がんの専門家は「なぜこんなに速く体重が落ちるのか、理解できない。すべての治療に失敗すれば、がんが広がり、マイケルは数カ月しか生きられないかもしれない」と話した。妻の女優キャサリン・ゼタ=ジョーンズ(41)は、数本の映画主演のオファーを辞退して、看病に専念しているという。

 [2010年10月30日8時2分

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