音楽家長渕剛(54)が16日、宮城県石巻市、東松島市を拠点に救援活動する自衛隊などを慰問した。

 長渕は自衛隊慰問のほか石巻市役所、火葬できずに約300の遺体が仮埋葬されている墓地、被害が激しい海沿いの町にも足を運んだ。避難所となっている石巻高にはグッズのタオル300枚を持参し「言葉よりも、ギター持ってきたから歌おうよ」と、マイクなしで2曲を披露。避難生活を送る松岡由希子さん(36)は「すてきでした。こんなに近くで見られると思ってなかったし、元気になります」と感激していた。<長渕剛の宮城被災地慰問>

 ◆午前9時30分

 石巻市の自衛隊の拠点となっている石巻市総合運動公園に到着。3部隊の隊員と触れ合い、現状の説明を受ける。

 ◆同10時20分

 石巻市役所訪問。

 ◆同40分

 同市の北鰐山墓地を訪れ、火葬できずに仮埋葬されている約300の遺体の前で焼香し、手を合わせる。

 ◆同55分

 避難所となっている石巻高で、グッズのタオル300枚を配り、「とんぼ」など2曲を熱唱。

 ◆同11時20分

 海沿いで損壊の激しい同市南浜町を目で確かめる。

 ◆午後1時40分

 航空自衛隊松島基地に到着し、飛行機の格納倉庫の中でライブ。約1500人の隊員の前で6曲を熱唱。

 ◆同2時40分

 慰問を終え、帰路に就く。