AKB48が28日、夏の野外音楽フェス「a-nation」東京公演に初出場した。グループ結成5年9カ月で、初めてJ-POP夏フェスの舞台に立った。24日の発売日だけでミリオンセールスに達した新曲「フライングゲット」など6曲を歌って跳びはねた。
開演から30分。通常は客席が埋まらない時間帯から超満員となった。大島優子(22)が「ワン・ツー・スリー・フォー!!」と、「ヘビーローテーション」の合図を叫ぶと、約5万2000人が「アイ・ウォン・チュー!!」と大合唱。味の素スタジアムが揺れた。
夢の舞台の1つだった。高橋みなみ(20)は「お招きいただき本当にありがとうございます。メンバー一同感激しています」。秋元康プロデューサーは「アイドルは対バン形式のイベントが少なく、AKBにとっても貴重な経験になると思った。お客さんが盛り上がってくれて、少なからず不安だったメンバーも頑張っていたし、楽しめていたのでしょう」と目を細めた。
実は、同フェスに出場していない安室奈美恵(33)が鑑賞していた。AKBのパフォーマンスに笑顔で拍手。板野友美(20)ら安室に憧れるメンバーは数多い。ライブ直後に安室の様子を伝え聞くと、さらに感激したという。大島は「秋葉原から出てきた私たちとしては、広いステージで一流の皆さんに交じってやれたことは本当にうれしいです。未熟者ですが自信が少しつきました」と完全燃焼していた。【瀬津真也】




