フィットネストレーナーでタレントの田辺莉咲子(28)が8日、自身のインスタグラムを更新し、パニック障害であることを公表した。
赤いタンクトップ姿で笑顔を見せる写真を投稿し、「少しセンシティブな内容になりますが、よかったら読んでください。私は7年前、21歳の時にパニック障害になりました」と告白。「突然、電車の中で心臓がバクバクして、呼吸の仕方がわからない…頭が真っ白になる。身体が熱くて全身から汗があふれ出る。ここから出たい。でも出られない。逃げられない。とても怖い記憶として残っています。その経験を境に、公共交通機関、車、エレベーター、お店やトイレ…あらゆる場所が閉鎖的に感じるようになり、最終的には『この世界そのものが何かに囲まれている空間』だと感じるようになりました。自分の家でも、外でも、『ここで生きている』と意識した瞬間に過呼吸になってしまうようになりました」と赤裸々に回想した。
続けて「19歳からフィットネストレーナーとして働いていた私ですが、お仕事も、自分のトレーニングもできなくなり、お休みしていました。当時は『弱いと思われたくない』『心配や迷惑をかけたくない』そんな気持ちで、ずっとひとりで抱えていました」と明かした。
さらに「1年ほどたった後、転機は海辺を歩いたことでした。最初は海に行くことがやっとでしたが、海に話しに行くような気持ちになって、気づけばそれが、唯一リラックスできる時間に変わっていました」とし、「歩きながら呼吸のコントロールを覚えて、少しずつ、自分の体を信頼できるようになっていきました。気付けば外で動くことが楽しくなり、ランニングもトレーニングも再開していました。運動している時だけは、その時間に集中することができました」と振り返った。
「『もう治らないかもしれない』『もう楽しいと思える瞬間はないかもしれない』そう思っていた数年前の自分には、想像できないけれど、勇気を出して踏み出したあの日の1歩が、今フルマラソンやフィットネスレースに挑戦する自分につながっています。運動が私を私に戻してくれた」とつづり、「今は苦手な場所も自分でコントロールできるようになったし、毎日最高に楽しいので、どうか心配ではなく、ポジティブなテーマとして見ていただけたらうれしいです。いつも応援してくださってありがとうございます」とした。
田辺は19年に恋愛リアリティー番組「テラスハウス」に出演。その後はタレントとしても活動している。



