お笑いコンビあさりど堀口文宏(38)が20日、女優後藤藍(32)と結婚した。2人で都内の区役所に婚姻届を提出した。交際約2年でゴールインとなった。

 2人は09年舞台「小堺クンのおすましでSHOW」の共演で知り合った。作品は、小堺一機(56)が構成や演出、主演を務める人気舞台。関係者によると、堀口は「明るい子でよく笑う人」と好印象を抱いていたという。友人としての関係が続いたが、10年夏ごろから親密交際に発展。堀口は、後藤が友人たちに思いやりを持って接する姿などを間近で見るうちに、結婚を意識し始めたという。

 関係者によると、堀口は既に、師匠の萩本欽一(71)や、キューピッドとなった小堺に報告を済ませているという。小堺に「ホリのどこがいいの?」などと問いただされた後藤は、「いつも全力のところが好きです」と答えているという。萩本も「ホリのことを好きになるなんて、何ていい人なの」と大喜びしているという。

 堀口は熱心なプロ野球西武のファン。野球観戦デートを重ね、今では後藤も大の西武ファンという。堀口は「笑いと野球のあふれる家庭を築きたい」と周囲に話しているという。

 2人は既に都内で同居生活をスタートさせている。堀口は09年から出演している三重テレビ「ええじゃないか。」の収録があり、東京と往復するスケジュールが続いている。舞台を中心に活動してきた後藤は来年3月から仕事を休むが、妊娠はしていない。小堺は「ホリが休養すればいいのに」と冗談を飛ばしながら2人を見守っている。