地下アイドルユニット、仮面女子メンバーで、原因不明の目の病を患っている神谷えりな(22)が13日、東京・秋葉原の常設劇場で行われた特別公演に出演し、作曲家佐村河内守氏(50)への怒りをあらわにした。約6年前から疲れを感じたり、強い光を浴びると突然、斜視状態になることを昨年10月に公表。この日のイベントでも「今日も少し斜視が出ています」と、写真撮影時には目を細めるしぐさをし、現在の全聾(ろう)をウソと告白した佐村河内氏に言及した。「握手会でも、佐村河内さんの騒動があってから『病気がウソなんじゃない?』と言われたこともあります。秋葉原の隅っこのアイドルにまで影響を与えていると知って泣きました」

 佐村河内氏の会見が行われた7日にも、神谷は自身のブログを更新し、「髪の毛を短くしてもサングラスを外して会見をしても、今の私の心身状態では許せません。なぜ健康な体を神様から頂いているのに障害があるフリをする必要があるのでしょう?

 お金のためですか?

 名誉のためですか?」とつづっていた。

 同公演にゲスト出演したビッグダディこと林下清志(48)も「いろいろな意味でプロデュースを間違えていた。髪を切ってサングラスも外して出てきた瞬間、残念だった」と佐村河内氏への苦言を呈した。