小室哲哉(67)が11日、都内で、「角川映画祭」で上映された映画「天と地と」舞台あいさつに野村宏伸(60)と出席した。

「角川映画祭」は角川映画50周年プロジェクトの一環として40作品を一挙上映中。「セーラー服と機関銃」「時をかける少女」のほか、「失楽園」「Wの悲劇」などの4K版を初披露。また映画監督の市川崑さんの生誕111周年を記念し、監督作8本がラインアップされた。

また、この日は角川映画の代表作の「天と地と」(角川春樹監督)が35年ぶりに上映された。同作で音楽を担当し、主題歌を歌った小室は「ラストシーンは間違いなく見てから作らせてもらったものですね」としみじみ話し、「時代が時代なので作り方も変わったというか。今は本当に簡単なんですが、当時はテープを切ったり張り直したり。そして、全部自分で打ち込みだったので、1人作業がすごく多かったです」と振り返った。

当時20代だったという小室は「一度作った音楽を2000人強のホールで流してエコーを録音もしました。僕のファンの皆さんに協力していただいて」と当時の様子を明かしつつ、「途中、僕で大丈夫かなと思っていた所は全然ありました。もう一回やりたいくらい、やり直したいところはたくさんあります。まだまだ幼稚でしたから」と笑顔で話した。

同作に出演した野村は当時25歳。「カルガリーに私も行かせていただきました。本当に壮大な場所で、エキストラも外国の方が多くてお金がかかっているなと当時思いましたね。角川さんは本当に絵を大事にする方でした」と懐かしんだ。