小池栄子(45)が11日、都内のNHKで、主演ドラマ「ムシュラン三ツ星」(23日スタート、土曜午後10時)の完成会見に出席した。

ふとしたことから刑務所の管理栄養士として働くことになった一流イタリア料理店の腕利きシェフが、刑務官や受刑者たちと騒動を乗り越える姿を描く刑務所社会派コメディードラマ。小池は管理栄養士の銀林葉子を演じた。

「今回のドラマをするにあたって刑務所には炊場という場所があって、管理栄養士として受刑者に食事の指導をするお仕事があるのを知りました。仕上がりはポップな作品になっていますので楽しんでいただけたらと思って頑張りました」とあいさつ。エッセー「めざせ!ムシュラン三ツ星」の原作者で、葉子のモデルにもなっている黒栁桂子氏に会い、感銘を受けた。「料理で人の気持ちを変えられるんじゃないかとか、幸せを感じてもらえるんじゃないか、1歩踏み出せるんじゃないかという可能性を信じていらっしゃる方。そこに感動して演じてみたいと思った」と明かした。

撮影中に印象的だったのは、受刑者役の温水洋一(61)が「異常にせっかち。すぐ巻きたがる」ことだという。セッティングや片付けも率先して手伝い、早く終わらせようとしていたそう。待ち時間が発生すると「ちょっと顔色が曇る」。杉山刑務官役の中村蒼(35)も「温水さんみたいなパブリックイメージがある人が実はそうだっていうのが個人的にツボで。時々、目の奥が真っ黒になってて。それがおもしろくて、逆に現場がちょっと遅くなってほしいくらい」と同意していた。