アイドルグループ私立恵比寿中学が15日、東京・日本武道館で初の単独公演を開いた。女優業に専念するため転校(脱退)する瑞季(17)杏野なつ(16)鈴木裕乃(16)と、1月に転入(加入)が決まった小林歌穂(13)中山莉子(13)がアンコールで勢ぞろいし、最初で最後の11人でのパフォーマンスを披露した。

 メジャーデビューメンバー9人は20曲目「約束」のころには涙声だった。残る6人が、転校する3人に未発表の新曲「Dear

 Dear

 Dear」をぶっつけ本番で歌った時は、全員が涙を流した。09年の結成時から活動した、出席番号1番の瑞季は「お別れではない。悲しみはありません。夢に向かって前に歩いていこうと思います。(1番は)永遠に…欠番です」と涙で宣言した。また1万人のファンの前で、8月2日に山中湖シアター「ひびき」で「エビ中

 夏のファミリー遠足

 略してファミえん」を開催すると発表した。