俳優で作家の水嶋ヒロ(29)が9日、都内で行われた主演映画「黒執事」(大谷健太郎、さとうけいいち監督、18日公開)ジャパンプレミアで「こういった場で自分の奥底にある本音を語ることは避けてきたんですけど、聞いてください。僕は、評価されるかの勝負に勝ちたいです」と悲壮な覚悟を見せた。本名の斎藤智裕として共同プロデューサーに名を連ね、企画立ち上げからこの日まで2年半、全てを注いだ。役者としても3年ぶりの銀幕復帰となり、1カ月半の撮影を前に役作りだけで半年かけた。「映画としても、クリエーターとしても、役者としても、出来る精いっぱいを詰め込んだ」と続けた。ほか剛力彩芽、優香らも出席。