柔道の女子48キロ級で近藤亜美(三井住友海上)が準決勝で敗れたものの3位決定戦を制し、男子60キロ級の高藤直寿(パーク24)は敗者復活戦を勝ち上がり、ともに銅メダルを獲得した。

 競泳男子400メートル個人メドレーは優勝候補の萩野公介(東洋大)と瀬戸大也(JSS毛呂山)が順当に決勝へ進んだ。

 テニス男子のシングルス1回戦で第4シードの錦織圭(日清食品)はアルベルト・ラモス(スペイン)にストレート勝ち。

 バレーボール女子で前回銅メダルの日本は1次リーグ初戦で韓国に1-3で敗れた。

 体操は男子予選が行われ、団体総合で3大会ぶりの優勝を目指す日本は内村航平(コナミスポーツ)らが演技し、ミスが目立った。

 フェンシングの女子エペ個人で佐藤希望(大垣共立銀行)が準々決勝に進んだ。今大会から採用されたラグビー7人制の女子1次リーグ初戦で日本はカナダに敗れた。

 男子エアピストルで、3大会連続出場の松田知幸(神奈川県警)は予選で576点の22位に終わり、上位8人で争う決勝に進めなかった。

 射撃の女子エアライフルでバージニア・スラッシャー(米国)が初優勝し、今大会の金メダル第1号となった。