青森山田のU-17日本代表MF柴崎岳(2年)が、今季からJ2の千葉江尻監督から「優勝指令」を受けた。黒田監督とS級ライセンス取得の同期だった縁で、練習後に対面。85年に清水商(静岡)の主将として選手権を制した江尻監督から「優勝を成し遂げれば財産になる。黒田さんを胴上げして」と激励されると、柴崎は「偉大な監督の言葉をかみしめて、まず準決勝を突破したい」と刺激を口にした。同じくS級の同期で、青森県出身の仙台手倉森監督からも「青森の歴史を変えてくれ」と、県勢初の決勝進出を願うコメントが届けられた。