完勝だった。鹿島アントラーズが約1カ月前のアウェー戦でPK負けを喫した水戸ホーリーホックに3-0で雪辱。「茨城ダービー」を制し、鬼木監督は「盛り上がる試合で何を示せるかが大事。そういう意味で勝てたのは良かった」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。

前半30分、前掛かりの相手守備を突く抜け目のなさが勝機をたぐり寄せた。「うまくタイミングを見て蹴れた」というGK早川の長いパスにレオセアラが反応し、守備ラインの裏に飛び出した。背後からレオセアラを倒した水戸の牛沢が得点機会を阻止したとして退場となった。

後半は数的優位を生かし、圧倒した。13分にCKの流れから師岡が頭で先制し、レオセアラの2得点で畳みかけた。次節にも東の1位が確定する可能性がある。小池は「相手が11人でも同じようなことができるように、もっと自信を持ってプレーしないといけない」と、貪欲に成長を期した。(共同)